戯曲の設計
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演劇雑誌「悲劇喜劇」が主宰した戯曲研究会での一年半に渡るゼミナールの内容を一冊にまとめた戯曲入門書。
「もともと私の性質は、『便利な手引書』をこさえるには向いていないので、そういうつもりで読まれるかたにはたいへんお気の毒だ。その代わり、じっくりと、実例を比較されたり、『戯曲線』を通じて引用された作品そのものにぶつかって見るというようなかたには、ある程度プラスが残ると信じている」(あとがきより)
内容:「主題」「戯曲の構想」「人物」「せりふ」「書き出し」「クライマックス」ほか
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1958年5月 早川書房
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