竹久夢二
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本書は、画集・作品集に終始した従来の夢二観を離れて、赤裸々に人間・夢二の奔放な青春と、高原の療養所に寂しく没するまでの波瀾の後半生とを劇的(ドラマチック)に描いた本格的評伝であり、「夢二とその時代」の証言である。(東京美術版帯文より)
風がひとり 街の巷を 走るなり―
ロマンの詩画人・夢二の生誕から多感な青年時代、身辺を彩った女性たちの面影…。その生涯を、実地に追究し「足」で描いた伝記文学の秀作。(文庫版カバーより) |
1971年10月 東京美術(写真左)
1985年4月 中公文庫(写真右)
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